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風について

バルーンの空撮に最も大きな影響を与えるのが風です。当社では撮影をするかどうかの判断は気象庁の時系列予報を参考にしています。気象データは全国かなりのポイントで測定されていますが、残念ながら時系列予報は各県数ポイントしか発表されません。時系列予報は24時間予報で5時、11時、17時の1日3回発表されます。

当社では準備の都合もあるので、11時の発表を見て次の日に撮影するかどうか決定いたします。

時系列予報

撮影予定場所に近いところの時系列予報を参考にし、撮影予定時の風速が0~2m/sで天気が相手の了解を得れれば撮影に向かいます。3~5m/sの時はその前後の風の状況で判断します。もちろん予報ですので100パーセントとはいきませんが、今までの経験ではかなり確率は高いと思います。

風は朝6時から9時頃までは穏やかなことが多いので、ほとんどの場合この時間帯に行います。ただ朝6時だとまだ写真を撮るには光量が足りないし、赤みが強いし、影もきついので、冬期は8時スタートで、夏期は7時半スタートにしています。

河川や海に近いところでは9時頃には風が出始めますので、手際よく作業することが必要になります。風は多くの場合1度出始めると夕方日没するまでなかなかおさまりません。その為日中や夕方の撮影を希望される場合は場所にも寄りますが、かなり長い猶予期間をいただくことになります。

また、予報とは別に山間部の谷の部分や都会のビルの多い地区は風の通り道になっている場合があり、周りは風が無くてもそこだけ風が強く撮影出来ない場合があります。

バルーンが4m/sで大丈夫だとしても、風はたえず微妙に変化しています。瞬間風速は6~7m/sぐらいになることもありますので、機材や周りへの安全を考えても3m/s以上になったら撮影を中断し、数十分様子を見た方が良いでしょう。

初めて撮影に行く場所の場合には過去のその地区の気象データを参照し、風の傾向を調べておくことが大事です。気象庁のHPで過去の各地区の年間の各月のデータから1日の10分ごとの気象データまで調べることが出来ます。

これは推測ですが、データを見ていると県庁所在地の風速のデータは他の地区より少し風速が高めの傾向があるような気がします。恐らく風速計の機器の違いではと思います。風速計にもいくつかの種類があるので都市部の方がたぶん精度の良い機器が使われている可能性があります。当社ではその辺を多少考慮してデータを見ています。

過去の気象データ検索

上記のようなデータを調べることにより、その地区の撮影が可能かどうか、あるいは風が出だすのは何時頃で、やむのは何時頃かの傾向をつかむことが出来ます。

最終的には現場での判断になりますが、0~3m/sですと風速計を使うよりも、煙突の煙のたなびきや木の葉のゆれ具合などで判断できます。ひとつの目安としては木の葉が揺れていても大丈夫ですが、木の枝が揺れるようでは3m/s以上ですので中止します。

最近風力発電の風車を見かけますが、このような地域は平均的に風のある場所ですので撮影出来る日はかなり限られてきます。

参考:地域時系列予報(気象庁)

(有)デジタルビジネス秋田 担当 澤木 徹
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