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パノラマ空撮写真 

パノラマ撮影は専用のカメラもありますが、通常は普通のカメラで分割して撮影し、後でパノラマ合成ソフトで合成し一枚の写真にします。地上での撮影であれば三脚でカメラをしっかり固定し、画像の重ねあわせに注意しながら撮影すれば、それほど難しいものではありません。

しかし、バルーンの空撮でのパノラマ撮影では無風で位置が変わらないし揺れないなどということはほとんど無く、180度や360度を重ねあわせに注意しながら撮影している間常に動いています。

また、撮影はほとんど初めての場所で行いますので、建物や風景に特徴が少ない場所では重ね合わせの撮影に苦労します。その為に同じ撮影箇所を3回から5回ぐらい念入りに撮ります。後で一箇所でも写っていない部分や重ね合わせの少ない部分があればパノラマ写真になりません。

最近のマンションの眺望写真はほとんどパノラマ撮影を希望されるので、風の状態と撮影には非常に神経を使います。

撮影後はパノラマ合成処理を行いますが、撮影した画像の中から傾きの少ないブレの無い、重ねあわせ部分が十分にある画像を選びます。現在は焦点距離18mm(35mm換算約28mm)で撮影してますが、180度で5枚、360度で10枚の画像を合成します。

現在はPTGuiというパノラマ合成ソフトを使用しています。さまざまなソフトを使用してみた結果、一番すぐれた合成処理が出来ます。それでも空撮での画像は位置がそれぞれ微妙にずれていますので、完璧につなぎ目が解らないような合成は出来ません。合成のずれはphotoshopで元画像から修正部分を切り取り貼り付けて直していきます。1枚の180度のパノラマ画像の修正には1日を要する場合もあります。画像を300パーセントに拡大して作業しますので、等倍で見ると合成箇所はほとんど解らないと思います。

パノラマ合成で難しいのは空、電線、道路と近くにある大きな建物です。高度が高いところからの空撮はバルーンの少しの動きは無視できますが、10mや20mぐらいの低い高度の撮影はちょっと動いただけで建物の重なり具合が変わりますし、電線や道路も大きく写りますので難しくなります。

夜景のパノラマ空撮に挑戦したこともありますが、撮れるだけ枚数をたくさん撮ってブレの少ない画像を選び出して合成しますので、大きくして使うようなパノラマ画像は難しいですが縮小して使う分には結構使えます。

夕景の空撮は撮影している間にどんどん光の状況が変わっていきますの夜景の空撮より難しくなります。

 

合成作業中の画像

180度パノラマ合成画像(高度約40m)

 

180度パノラマ合成画像(高度約16m)

180度パノラマ合成画像夜景(高度約56m)


360度パノラマ合成画像(高度約45m)

(有)デジタルビジネス秋田 担当 澤木 徹
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